子どもたちは生来、自分の生活をよくする力、ほかの子どもたちを気遣い、おたがいを高めあっていく力を持っていると、バハイ・トゥルヤンは考えています。そのため、バハイ・トゥルヤンでは、子どもたちにトレーニングを行い、ほかの子どもたちを教え導くためのスキルについて指導しています。

 

 

トレーニングを受けた子どもが、ほかの子どもたちに伝えていくことで、子どもの権利についての理解が広まること、子どもたちが発言したり、行動を起こしたりしやすくしていくことがねらいです。子ども自身がほかの子どもを指導するという方法「child to child」アプローチは、とくに特別な保護を必要としている子どもたちやストリートチルドレンによって、適切で効果的であると、これまでの経験から確信しています。

 

 

 

たくさんの子どもたち、とくにストリートチルドレンの気持ちを考慮して編み出された「child to child」アプローチは、学ぶ側の環境や体験になじみやすいものです。学習者である子どもたちは、大人よりも身近な指導者にすぐに反応を示します。

 

 

バハイ・トゥルヤンでは、「child to child 」アプローチを基本要素としたオルタナティブ教育のプログラムを行っています。オルタナティブ教育の目的は、次の通りです。

 

 

  • 子どもの自己肯定感、セルフエスティーム(自分を大切に思う気持ち)を養っていくこと
  • 責任感、リーダシップ能力、コミュニケーション能力、調整能力を高めていくこと
  • ほかの子どもたちを教え導くための知識や技術を与えること

バハイ・トゥルヤンのオルタナティブ教育は、必然的に、路上やスラムのなかで行われます。学校で行うような授業とは異なり、劇や音楽、美術のような手法を使うこともあります。

 

 

 

バハイ・トゥルヤンは、さまざまなオルタナティブ教育をおこなっています。

 

 

  • ジュニア・エデュケーター・プログラム(子どもの指導者による総合的なオルタナティブ教育)

     

  • ジュニア・ヘルスワーカー・プログラム(子どもの指導者による健康指導)

     

  • ジュニア・エンバイロメンタル・エデュケータープログラム(子どもの指導者による環境教育)

     

  • 子どもの参加型路上演劇、芸術活動