2011年11月11日、バハイ・トゥルヤンの長年の夢が実現し、マニラに自分たちのビルをオープンすることができました。約25年間の間、バハイ・トゥルヤンは、数千人の子どもたちに家を提供するために活動してきました。けれども、皮肉なことに、その間、マニラに自分たちのオフィスを構えることはできず、マニラのカトリック教会の、シスター・セバンの厚意により無償で建物を借りて、活動していたのです。
けれども、2008年4月に教会との約束の期限が訪れ、バハイ・トゥルヤンは、自分たちの拠点を構えるための「私たちの家」キャンペーンに乗り出しました。マニラで土地を買い、建物を建てるためにお金を集めるということは、バハイ・トゥルヤンが経験したなかで、もっとも気が遠くなるような大きな試練でした。
けれども、2008年12月にプラネットウィラー財団からの寄付のおかげで小さな土地を確保することができ、建設費用の資金集めに着手しました。この資金集めにあたっては、国を超えてたくさんの方からの協力がありました。また、学校の生徒や住民グループから、教育機関、大きな銀行まで、あらゆる立場の人が力を貸してくれました。
建設工事は2010年の9月に始まり、2011年11月11日に落成式を行うことができました。
マニラのバハイ・トゥルヤンのオフィスは、三つの部分から成っています。
シナッグ(太陽の光)センター
特別な保護を必要とする子どもたちの緊急避難所、また短期間の生活場所です。
ドロップ・インセンター
路上で働いたり生活したりする子どもたちが、水浴びや休憩をしたり、遊んだり食事をしたりする場所です。公的サービスを受けるためのサポートも行います。
また学校に通っていない子どもたちが公教育に戻れるように指導し、橋渡しを行う「クレアの教室」も併設しています。
マカバタ(子どものための)ゲストハウス、カフェ
社会事業と若者の就労トレーニングを兼ね、カフェとゲストハウスを開いています。バハイ・トゥルヤンの支援を受けている若者たちは自立生活スキルプログラムの一環としてここで働きスキルを身につけていきます。同時にバハイ・トゥルヤンが継続して活動するための収益をもたらす事業でもあります。
バハイ・トゥルヤンのマニラオフィスは、大勢の寄付者の代表者、地方自治体、子どもたちの大歓声に包まれ、落成することができました。このビルが完成したことで、今後10年間で約5万人の子どもたちに、何らかの支援を届けることができると見こんでいます。
下記のリンク、もしくは、私たちのFlickr accountからこのプロジェクトの写真を見ることができます。